ともだちっていいな

なんともチープな題名だけど…。

今日、友達に自分の今の状況を話した。

夫の今の状況や、それに対して自分が思っていること

葛藤していること、苦しいことなんかも。

上手く話せなかったけど、私の気持ちが伝わったんだろうなって思う。

みんな、私の話を何も言わないでずっと聞いてくれて、なんだかわからないけど

分かってくれてるっていうのが伝わってきた。

本当の意味では分かるわけはないけれど、分かろうとしてくれてることとか

親身になってくれてることとか、私の味方でいてくれようとしてくれていることとかが

とても分かった。ここなら泣いてもいいんだって思って、自然に涙が出てきて

そしたら友達も泣いていて、そのことにも泣けた。

私、人に頼っていいんだなって思って、肩の力が抜けて、ひとりで乗り越えようとしないで

いいんだなって、思った。なんだかふんわり包んでもらったみたい。

「元の旦那さんに戻るなんて、絶対に思わないほうがいいよ」

「本人に意思がないと変わらないから」

「私が楽しそうにしてたらいいんだよ。旦那さんもそれにひっぱられるかもしれないよ」

「でも無理して優しくしようなんてしなくていいよ」

「私は冷たくもないよ」

もらったことばが、私の中でじわじわ広がって、今反芻している。

この気持ちを忘れたくなくて、文章にしようと思ったけど、文章が気持ちに追いつかないや。

今のままの私でいいんだよ、って言ってもらえることがどれだけ私の心を軽くしてくれることか。

ありがとう。友達ってすごいな、人ってすごい力だなって、改めて知った。

知ってたけど再確認。辛いときに一緒にいてくれるひとが、本当に大切なひとなんだって

何かで読んだり聞いたりしたことあるけど、本当にそうなんだな。身をもって実感してしまった。

でも、こういうとき、経験者のことばはやっぱり強い。

家族が鬱の友人の言葉はとくに心に刺さった。みんな優しいし、みんなの言葉が嬉しかったけど

経験者のことばはやはり奥が違う。経験ってすごい。体験しないと分からないことって

ある。鬱の家族を持つ苦しみは、そうなってみないと分からないことがある。

こう書いていて、なぜ自分がこうしてわざわざ文章にしているのか、わかってきたような気がする。

この経験を忘れたくないし、自分の身にして生きたい。言葉は強い。文も強い。

私が強くなっていく。ともだちと、文章と。私を強く、優しくしてくれるものがあって本当に良かった。

気持ちを吐き出せるって、すごく贅沢で貴重だ。私はその貴重な体験をしている。

失敗から学ぶことのほうが多い、失敗は学びに変えていけばいいんだから。

この経験が私を強くする。辛いことがあったってことは、これを乗り越えればもっと魅力的な

私になれるってことだよね。

私がよく聞いている、あるひとのことば。

こどものために聞いているけど、私のためなのかもしれないな。

いろいろ吐き出して、脱力してきてしまった。

今日はここまでだ。

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